3Dプリンタが初めての方へ

形の合成・くり抜きから、スライサーと印刷までを全12章で説明します。
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小さなものを作るための、ちょうどよい道具

「自分で描いたマークを立体にしたい」「文字の形に厚みを付けたい」。作りたいものがはっきりしていても、初めての3D制作では、どの機能から覚えればよいか迷うことがあります。

Blenderのような多機能なソフトを使い込む楽しさもあります。一方、単純な形を一つ作りたいときには、必要な操作に絞った道具が向いている場合もあります。

2D-3DMakerは、複雑なことを何でもできるソフトを目指していません。平面素材を用意し、厚みや形を調整して書き出す。シンプルなものを、シンプルな流れで作れるようにすることが開発の出発点です。

平面から始めると、完成形を考えやすい

2D-3DMakerの編集画面。平面素材から立体形状を調整するソフト
2D-3DMakerの編集画面。使用するバージョンにより表示が異なる場合があります。

入口になるのは、SVGや背景が透明なPNGなどの平面素材です。輪郭を読み込み、厚みやサイズを調整して、STL・3MF形式の3Dプリント用データへ進めます。

最初は細かい文字や複雑な輪郭を避け、一つにつながった単純な形を選ぶと、素材と結果の関係を理解しやすくなります。ソフトでデータを書き出した後は、スライサーで印刷できる形か確認します。

作りたいものから、道具を選ぶ

作りたいもの考え方
平らなマークに厚みを付けたプレート輪郭と厚みを中心に考えられる、最初の題材です。
文字を使った飾りや名前のプレート離れた文字や文字の内側の穴に注意。台座につなげる設計も考えます。
穴のある小さなタグ穴の大きさ、端からの距離、使う金具との関係を確認します。
複雑な曲面や精密に組み合う部品必要な機能・寸法管理を確認し、本格的な3DソフトやCADも検討します。

ここで挙げたものは用途の提案です。用途に合う強度や精度が得られるかは、形状・材料・印刷条件によって異なります。

最初の題材は、一枚の小さなプレート

最初から完成品の全部を作ろうとせず、輪郭を読み込めるか、厚みが付くか、書き出したサイズが合うかを順に確かめます。次のガイドでは、60×25mmのプレートを設計例にして、素材の準備から造形前の確認までを説明します。

プレートの設計例と作業手順へ →

ソフトの入手について

このページには配布ファイルを掲載していません。2D-3DMakerの入手方法・提供条件については、お問い合わせください。

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